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【30代の出産体験記】HELLP症候群を経て無事に出産(ヘルプ症候群)

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執筆者:山中あかね

30代ママの出産体験記~HELLP症候群

ヘルプ症候群という病気をご存知でしょうか?

篠原さん_指さし 右配置妊産婦さんのうち、約0.2~0.6%の方が発病する病気で、死亡するケースも約1%あります。
母子ともに合併症がおこりやすい病気なので、正しく知ることで早期に気付き、治療を行っていきたいですね。
どういう病気かについては
【妊娠高血圧症候群の妊婦必読】HELLP症候群(ヘルプ症候群)とは
で、触れました。
今回は、無事に出産された30代のママの出産体験をご紹介したいと思います。


先輩ママの体験(38歳・千葉県・1歳の女の子)

Nausea/吐き気を催す女性

20151230_ayatama_a (4)HELLP症候群になっており、35週あたりから胃の不快感がありました。
病院へ電話で連絡したのですが、子宮が大きくなっているので胃が圧迫されているのでしょうとの回答で3日ほど様子をみていました。
胃の不快感がでてから4日後の妊婦検診の時に、同じように医者に伝えるとNSTと血液検査の結果から、重度の妊娠高血圧症候群にかかっていることがわかり、15分後には全身麻酔による緊急帝王切開が行われました。
私の場合は、朝昼は比較的落ち着いていたのですが夜になるとムカムカがひどくて悪阻のような状態で何も食べれませんでした。
それでも、痛むほどではなく横になって寝ていれば改善されるのでこれが妊娠後期の症状なのかと思っていましたが血液検査の結果、血小板の数値がおかしいのと子供が弱ってきているとの診断ですぐに帝王切開になりました。
もし、診断がおくれていてそのままにしていたら母子共に命はなかったようです。
産後もたくさんの管につながれ、アイマスクをさせられて暗い部屋の中にいました。
赤ちゃんに会えたのは翌日です。
幸い、発見が早かったので体調の戻りもよかったほうですが、産後は顔面蒼白でかなり貧血ぎみだったようです。


高血圧でHELLP症候群の兆候があったら医師に相談を!

012ナースok

20151230_ayatama_a (8)妊娠前も、妊婦検診の時の血圧も正常でしたのでまさか自分がHELLP症候群にかかるとは思っていませんでした。
妊婦さん用の雑誌でもHELLP症候群にかかる確率は全体の数%だと書かれていたので、まさか自分がその数%の中に入るとは思わなかったからです。

血圧が高くなくてもHELLP症候群にかかる可能性や、妊娠時に気にしていた浮腫みなどにもっと気を付けていれば、発見が早かったのではと思いました。

不快になった時点で病院へ行き、検査をしてもらうべきでした。
帝王切開の傷の痛みは想定内でしたし、腎機能・肝機能の数値も日に日によくなってきたので赤ちゃんのお世話もちゃんとできました。
もし1日でも出産が遅れていたら人工透析になっていたようですが、先生方の早めの決断のおかげでその後も普通どおりに生活することができました。(40歳・神奈川県・2歳の男の子)


まとめ

自分は大丈夫と考えずに、

篠原さん_指さし 右配置HELLP症候群の症状

  • 胃をはじめとした上腹部の痛み
  • 血液検査で該当項目(Bil.LDH.AST.ALT)が上昇
  • 血液検査で血小板が減少

同時に次のような風邪の症状を伴うこともあります。

  • 疲労感
  • 悪心(吐き気)
  • 嘔吐


心配な時は、担当の先生に相談して早く治療に臨んでくださいね。

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