授乳育児について

母乳が出すぎて困る!乳腺炎予防のためにおすすめしたい5つのこと

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執筆者:pro藤田さん藤田貴子

乳腺炎にならないためにはどうしたらいいの?

母乳が出すぎて困っていませんか?

母乳が出すぎると乳腺炎になる可能性も高くなります。
(執筆者自身、母乳量が多く、月に1度のペースで乳腺炎で発熱していました。)
赤ちゃんを抱えての体調不良は辛いですよね。
それでは母乳の出すぎや乳腺炎への対処法にはどんなものがあるのでしょう?

乳腺炎にならないようにチェックしたい5つのこと

乳腺炎は母乳が乳房に残ってしまうことで起きます。
乳腺炎になると、乳房の痛み、発熱、おっぱいの詰まりなど、ママは体調不良に陥ってしまいますよね。
(また酷い場合には、病院での切開手術を要する場合があります。)

おっぱいがまずくなるので、赤ちゃんも飲まなくなってしまいます。

そのため、ますますおっぱいが詰まるという悪循環に陥ってしまうことも。
これでは、ママも赤ちゃんも辛いですよね。

篠原さん_指さし 右配置乳腺炎を予防するため、次の5つのことに注意が必要です。

  1. 赤ちゃんの乳首のくわえ方
  2. 赤ちゃんにおっぱいを吸わせる角度
  3. ママの水分不足
  4. ママの食事内容
  5. 産後・育児の疲れ


1.赤ちゃんの乳首のくわえ方

ママ授乳
赤ちゃんが適切におっぱいを飲むためには、適切に乳首をくわえさせる必要があります。まず、乳首の先や指などで赤ちゃんの下唇をなぞってあげると、赤ちゃんは反射で口を開けます。口が大きく開いたところで、乳輪部まで深くくわえさせます。

乳首の先だけではなく、乳輪部までくわえさせてあげてください。

こうすることで、赤ちゃんは正しくおっぱいを吸うことができます。
そして、乳腺が詰まるのを防止することができるのです。

この時赤ちゃんの唇が、アヒルの口のように外側にめくれていると上手に乳首をくわえている証拠です

2.おっぱいを吸わせる角度

ママ授乳赤ちゃん
乳腺は乳頭を中心として放射状に並んでいます。
そのため、いつも同じ方向から吸わせていると母乳の流れに偏りが生まれます。
あまり吸われていない乳腺が詰まり乳腺炎となります。

抱き方を変えるなど、おっぱいをまんべんなく吸わせることが重要です。

いつも横抱きで授乳するのであれば、たまには縦抱きにしてみてください。
あるいは、赤ちゃんの頭の位置を逆にするなどの工夫も大切です。

乳腺炎かな…と思ったら

赤ちゃんを床に寝かせて、ママが四つん這いで覆いかぶさる姿勢で授乳すると効果的です。
こうすると、重力により母乳が流れやすくなります。
そのため、詰まりがとれやすくなると考えられています。
※この時、おっぱいで赤ちゃんの鼻を塞がないように十分に注意してくださいね。

3.ママの水分不足

ママリラックス (20)
ご存知だと思いますが、母乳はママの血液から造られます。
そして血液はママが食べた食べ物や水分から造られます。
ママの水分不足で血液がドロドロになると、母乳もドロドロになってしまいます。
これでは乳腺が詰まり、乳腺炎を引き起こしてしまいます。
また水分不足は膀胱炎など、他にも不調になってしまうことがあります。

母乳として失う水分も考えて、いつも以上に水分をとるように心がけてくださいね。

4.ママの食事内容

和食
食事内容で母乳の成分も変化します。
脂肪分や糖分を多く含んだ食事は、血液をドロドロにし、乳腺炎の原因となります。
脂肪分や糖分を多く含まない和食中心の食事が理想的だとされていますよね
ストレスを溜めない程度に気をつけてみてはいかがでしょうか?

5.産後・育児の疲れ

ママ寝る
出産だけでなく慣れない育児もママの体力を奪います。
体の疲れやストレスは、母乳にも大きく影響し、乳腺炎の一因となります。
そのため、

  • 赤ちゃんが寝ているときは自分も体を休める
  • 少しの間、赤ちゃんの世話を家族にお願いして自分の時間を作る

ことも乳腺炎の防止には大切です。

執筆者の体験

『お産は病気ではないが、大病に匹敵するほど体力を消耗する』と私の祖母が口酸っぱくして言っていました。
そのため、産後の無理はしないよう教えられました。
第一子の授乳育児中は乳腺炎に悩まされました。
しかし、上でお伝えした5つのことを心がけたことで、第2子の際は1度も乳腺炎にかかりませんでした。

先輩ママの体験

mam_赤ちゃん (1)お乳が出すぎる&つまりやすい方でした。
それとどう付き合ったらいいかもわからず、出すぎるお乳の対処法も間違いだらけ。
結局ひどい乳腺炎(40度の熱3日間、母乳マッサージ1週間通う)にかかりました。
また娘もグルメで、乳質が落ちるとほとんど飲んでくれなくなりました。
色々検討した結果、お肉(特に牛肉)やにんにくを食べると嫌がることがわかり、結局マクロビをすることになりました。
でも、対処法がわかって、授乳も軌道に乗りました。
(しゃーママ32歳・大阪府・3歳女の子と1歳男の子)


まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回ご紹介したポイントを心掛けてみてください。
そうすれば、乳腺炎にかかる割合はぐんと減ります。

母乳育児ができるのは、長い人生のほんのわずかな時です。

母乳が出すぎて困っているママさん、乳腺炎にならないように注意して母乳育児をうんと楽しみましょう!

*まれに赤ちゃんの舌の異常でおっぱいが上手く飲めないことがありますので、少しでもおかしいなと思ったら、念のため医療機関を受診しましょう。

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