授乳育児について

母乳を飲ませる理想的な姿勢とは?赤ちゃんに上手に飲ませる方法が知りたい方へ

更新日:

執筆者:藤田貴子

授乳する際の理想的な飲ませ方とは?

授乳は赤ちゃんの成長に大きく関わるママの大事な仕事ですから、心配や悩みは尽きません。
量は足りているのか、回数は少ないのか多いのか、間隔は短いのか長いのか。
育児書の通りにはうまくいかない、という方もたくさんいらっしゃいます。
そこで、もっと気楽に実践できる授乳のポイントをまとめてみました。

まずはリラックス

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はじめに母乳が出る仕組みについて、簡単に説明します。
赤ちゃんが乳頭を吸うと、その刺激によってプロラクチンオキシトシンというホルモンが活発化します。
このプロラクチンは母乳を生成する働きをして、オキシトシンが母乳を乳頭まで運ぶ働きをするのです。
こうして母乳は赤ちゃんの体に摂り入れられます。

そして、このホルモンの分泌は、ママのストレスや情緒にとても影響を受けやすいものなんです。

ママがストレスを感じたり不安な気持ちになったりすると、ホルモンが分泌されにくくなります。
反対に赤ちゃんへの愛情や幸福感で満たされて、心がリラックスしている状態だと分泌されやすい傾向にあります。
授乳中はスマホで育児情報を調べたり、母乳がちゃんと出ているか考えたりしないで、かわいい赤ちゃんの顔を見て、「よく飲んでるねー」とゆったりとした気持ちで過ごしましょう。

そうは言っても、授乳時間は意外と長いものですよね。
かわいいからとずっと赤ちゃんの顔を見ていては首も肩も疲れてしまいます。
音楽を聴いたりテレビを見たり、ママがリラックスできることを楽しみながらの授乳で良いと思います。

色々な授乳スタイルをとる

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いつも同じ姿勢で授乳をしていると、乳頭が赤ちゃんの飲みやすい形に変形しやすくなります。
また、同じ乳腺から分泌される母乳ばかり吸うことになり、吸われていない乳腺が詰まってしまうこともあります。
色々な方向から吸わせることでおっぱいトラブルの予防にもなるので試してみてください。

深く咥えさせる

乳首だけ吸っていてはおっぱいは出てきませんし、乳首が切れたり傷ついたりしてしまいます。
乳輪までくわえさせるようなつもりで飲ませると、赤ちゃんの口の中で乳頭の収まりが良く、たくさん吸えます。

泣いたらおっぱい

ミルクの場合は一度に飲む量や一日に飲む回数の目安がありますが、母乳は飲んだ量も分からないし、回数も決まっていません。
なので、欲しがったらあげれば良いのです。
吐きやすい子もいますが、吐いた後にケロっとしていて機嫌がよく、顔色も悪くなければ心配いりません。
また吐いたらどうしようと不安になって授乳を控えたりせず、飲みたいだけ飲ませてあげてください。

授乳間隔の目安

月齢によっても違いますが、目安は2~3時間です。そのくらい開くとおっぱいが自然に張ってくると思います。
授乳間隔が空いてしまう場合は、楽だからと放置せず、寝ていても起こして飲ませましょう。
なかなか起きてくれない時は、足の裏を強めに擦って、ちょっと嫌がるくらいに刺激すると良いです。
口が開いた瞬間に乳頭を含ませると、反射的に吸ってくれることがあります。

逆に、一度に飲む量が少なく頻回授乳で疲れてしまう人は、お医者さんや助産師さんに相談の上で、寝る前にミルクを足してママが休息できる時間を作りましょう。
この時注意するのは、母乳は夜間に最も作られるので、夜間に一切授乳しなくなると体が母乳を作らなくて良いと判断してしまいます。
ミルクを飲ませても夜中に1度は授乳するよう心がけましょう。

まとめ

上に挙げた中でいちばん大事なのはママがリラックスすることです。

ママのゆったりとした気持ちは母乳の分泌だけでなく、赤ちゃんの情緒にも良い影響を与えます。
難しいことを考えず、自信と愛情を持って接すれば、それはきっと赤ちゃんにとって幸せな授乳時間になるはずです。

執筆:藤田貴子

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