授乳育児について

痩せたいなら母乳育児!ダイエットにも身体のメンテナンスにもおすすめな理由

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執筆者:藤田貴子

母乳育児はママの身体のメンテナンスにもなる!

母乳が赤ちゃんにとっていちばんの栄養であることは言うまでもありませんが、ママの身体にとっても大事な役割を果たしてくれるということはご存知ですか?

母乳がママにどのような影響を与えるのか、3人目の子供を現在母乳育児中の筆者の体験を交えてご紹介します。

母乳育児のママはミルク育児のママよりも体型の戻りが早い!

ママダイエット
赤ちゃんが乳頭を吸う、母乳を分泌する、この2つが体型を戻すお手伝いをしているのです。
それはなぜか、詳しく解説していきます。

子宮環境のメンテナンス~子宮復古とは

子宮は分娩が始まったときから、赤ちゃんを外に出すために収縮を始めます。この収縮による痛みが陣痛です。
そして子宮の収縮と痛みは産後もしばらく続き、後陣痛と呼ばれます。
妊娠中に赤ちゃんを育てるために大きくなった子宮は、産後だいたい6~8週間かけてもとの大きさに戻るとされていて、このことを子宮復古といいます。
赤ちゃんが乳頭を吸うことで受ける刺激によって、オキシトシンというホルモンが分泌され、このオキシトシンに子宮の収縮を促進する効果があるのです。

オキシトシンとは

赤ちゃんが乳頭を吸う刺激を受けて活発化するホルモンです。
オキシトシンの作用によって子宮が収縮することで、産後の出血を止める働きや、悪露を排出する働きをしてくれます。

子宮復古不全とは

逆に子宮復古不全という症状もあります。
これは、子宮の収縮がうまく進まず、産後の出血が長引いたり、悪露が1ヶ月以上経っても続いたり、量が減らないなどの症状です。

授乳をすることで分泌されるホルモンによって子宮の収縮が促進されることから、母乳育児は子宮復古不全の予防になるとされています。

ただし、ミルク育児のママが子宮復古不全になるとか、危険が高いというわけではありません。
あくまでも母乳育児の方がそのリスクが低いということです。

食生活によるメンテナンス

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母乳育児をしている方、または目指している方は、母乳に良い食品、悪い食品があるということを必ず一度は聞くと思います。
そのいくつかをここでご紹介します。

母乳に良い食品

米と野菜を中心にした和食が理想的な食事です。
特に大根、にんじん、ごぼうなどの根菜類は身体を温め、血液の流れが良くなるので、母乳がよく出ると言われています。
肉類・魚類では、鶏のささみやいわしなど、脂が少なくてサッパリしたものが母乳に良いです。

母乳に悪い食品

逆に、洋食は全般的に母乳にはよくありません。
洋菓子やスナック菓子、揚げ物、ファストフードなど、とにかくカロリーが高く油っぽいイメージの食品は母乳の乳質をよくする食品とは言えません。

ダイエット中に「コレは食べたらダメだな~」と思うようなものは母乳には良くないのです。
ということは、母乳に良い食事を心がけることは、ダイエット中の食事制限と同じような内容になるということなのです。

授乳自体にダイエット効果!

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最初に言っておきたいのは、授乳=ダイエットとは思わないでほしいということです。
赤ちゃんに栄養を与えているのですから、ママもそれなりに栄養を摂取しなければなりません。
それに育児は体力が必要なので、あまり急激に痩せようとすると、必要な体力まで奪われかねません。

ではダイエット効果とは何かというと、一日の授乳によって消費されるカロリーは600~1000キロカロリーと言われています。

つまり、普段の生活よりも500キロカロリーほど多めに栄養を摂っても、100キロカロリー以上はマイナスになるわけです。

これに加えて母乳に良い食事と軽い運動を心がければ、妊娠中に増えた体重はゆっくりと時間をかけて戻すことができると思います。

筆者の体験

出産直後に赤ちゃんがおっぱいを吸うと、お腹が強く痛んで、外から触れても子宮がキュッと固く収縮しているのがわかるほどでした。後陣痛と呼ばれるだけあって、身を屈めたくなるような痛みでしたが、同時に子宮が収縮して身体が元に戻ろうとしている痛みでもあることを思うと我慢できました。
また、妊娠中に10キロ以上体重が増えてしまったときでも、母乳育児をしながら半年以上をかけて妊娠前の体重に戻ることができました。
母乳育児をしていなかったら、あの10キロを戻すのにはもっと時間と苦労が必要だったのかな、いや、戻ってなかったかも・・と思う今日この頃です。

まとめ

赤ちゃんを育てながら、ママの体も整えてくれる母乳育児は、まさに一石二鳥です。
人間の体ってよくできてる!と感じられるのではないでしょうか。

もちろん、乳腺炎など母乳育児ならではのトラブルにも注意しなければなりませんが、一生のうちに何度もない貴重な授乳期間を楽しく過ごしていけると良いですね。
妊娠前よりもスタイルが良くなった、という話も結構聞きますよ。

執筆:藤田貴子

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