妊娠中期

妊娠中期のプールや海外旅行は大丈夫?保健師が注意してほしい3つのこと

更新日:

執筆者:

金子奈菜絵

妊娠中の海外旅行とプールは大丈夫?

妊娠中期=安定期に入ると、赤ちゃんが産まれると行けないから!と、海外旅行へ行く妊婦さんも多いと思います。
海外旅行先では、ホテルやビーチサイドのプールを利用したいけれど、妊娠中ってプールに入ってもいいの?
そんな妊婦さんの疑問に、保健師がお答えします。

妊娠中期のプールはOK

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基本的には、妊娠中期にプールに入っても問題はありません。

妊娠中のダイエットや健康のために、マタニティスイミングも広く普及しているからです。
プールと同様に、海水浴も問題はありません。
ただし、スキューバダイビングやウォータースライダーなどは、避けた方が安心です。

プールに入るときに気を付けること

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いくら安定期といっても、プールに入るときは注意が必要です。

1.滑らないように注意!

プールで一番気を付けなければいけないのが、転倒です。
足元には十分注意してプールに入りましょう。
脱げやすいビーチサンダルで転んでしまう危険もあります。

ストラップがあるなど脱げにくいサンダルを選ぶようにしましょう。

2.水温が低いときは長時間泳がない!

妊娠中は、どんな場合でも体を冷やさないように注意しなければいけません。
体を冷やすと、流産・早産などの危険も高まります。
水温が低いときは短時間入るだけにして、そのあとはしっかり体を温めてくださいね。

3.プールの前後はゆっくり休む

プールで泳ぐのは、立派な運動ですので、当然疲れます。
安定期で体調が良いとはいえ、妊娠していないときに比べれば疲れやすいということを覚えておいてください。
泳ぐ前や泳いだ後は、すぐに次の予定を詰め込まず、お部屋やプールサイドでゆっくり休むようにしましょう。

こんな人はプールは避けましょう

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下記の様な妊婦さんは、プールだけでなく、海外旅行そのものもいかない方が良いケースがあります。
必ず主治医に相談をし、ドクターストップがあればきちんと守りましょう。

  • 過去に流産・早産を経験している人
  • 妊娠中毒症・糖尿病・心臓疾患などがある人
  • 子宮筋腫がある人
  • 多胎妊娠である人
  • おりものに異常がある
  • その他、医師に異常を指摘されている

旅行前に必ず主治医に相談しましょう!

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「妊娠中に海外旅行に行くなんて、お医者さんに言いづらい。」
「プールに入りたいなんて言ったら怒られるかも。」

そう思う妊婦さんの気持ちもわかります。
(主治医の方針によっては、「何かあっても知らないよ!」と言われてしまうこともあるかもしれません。)

けれど、海外旅行先で妊婦さんやお腹の赤ちゃんに異変があったら、それこそ一大事です。

現地の病院に緊急入院が必要・・・などという事態は避けたいですよね。
お腹の赤ちゃんを守れるのは、ママだけです。
くれぐれも、主治医に内緒で海外旅行!ということがないようにしてください。

現地での受診に備えましょう

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突然の出血など、現地で受診が必要になる可能性もあります。
旅行前で、日本語の通じる医療機関をリストアップしておくと安心です。
渡航先についても、なるべくならハワイやシンガポールなど、日本人医師がいるところが良いですね。
旅行先に母子手帳は必ず携帯しましょう。

注意しておきたいのが医療費です。
実は、妊婦さんが入れる海外医療保険はごくわずかです。
旅行前に調べておき、必ず加入しておきましょう。

まとめ

最近では妊娠中に旅行に行く人も増え、妊娠初期・後期を除けばプールや海水浴も楽しめるようになってきました。
海外のビーチでは、ビキニを着た妊婦さんを見かけることも珍しくありません。
けれど、安定期とはいっても、妊娠中は体調が急に変化することもあります。
何かちょっとおかしいな?と感じたら、出来るだけ部屋でゆっくり過ごしましょう。

妊娠中の海外旅行は、全てにおいて「腹八分目」を心がけてくださいね!

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執筆:金子奈菜絵
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