難産

鉗子を使った出産は痛い?誘発したのに回旋異常で大変!予定日超過で胎盤の機能低下が心配でした

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予定日超過で出産する場合、胎盤の機能低下赤ちゃんの大きさが心配です。

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胎盤の機能が心配なのは、40週を過ぎると胎盤の機能が低下していってしまうから。
また、おなかの中にいる期間が長くなればなるほど、赤ちゃんもそれだけ大きくなってしまいます。
分娩時にそれだけ負担がかかってしまうってことですよね。
つまり難産になりやすいということです。


私は予定日より6日遅れで出産しました。
初産は遅れやすいってよく言われますよね。
予定日超過の原因は第1子出産だからだと思っていたんです。
なのであまり心配も不安も感じていませんでした。

それまで、血圧や尿たんぱくなどの異常もなかったので、まさか自分が難産になるなんて思いませんでした。
ただ出産の日を待ち遠しく過ごしていたんです。

微弱陣痛と回旋異常、紺子を使っての分娩は壮絶なドラマでした
(出産40週6日当時の年齢31歳、第1子)

しかし私の難産の原因は違うところにあったんです。
これから出産を迎える方が予定日をすでに超過しているなら、難産になったらどうしようと思っている方もいるかもしれませんね。
でも、難産の原因は予定日を過ぎて赤ちゃんが産道を通り抜けづらいだけではありません。
ほかにもいくらでもあることを知ってほしいのです。

ウォーキング開始から6日目陣痛が始まる

kk妊娠 (6)
できる限り自然な形で出産したいと思っている妊婦さんは多いですよね?
私も自然分娩を望んでいたので促進剤を使って産むなんて考えてもいませんでした。
でも、うちの子はのんびり屋さん。
予定日を過ぎても生まれる予感ゼロでした。
そのころから、赤ちゃんに早く会いたくてウォーキングを始めました。
歩き始めて6日過ぎた頃、ようやく待ちに待った陣痛が始まったんです。

陣痛が来ても産まれるとは限らない

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待ちに待った陣痛が始まったは
「よし、陣痛がきたぞ。やっと赤ちゃんに会えるんだ!」
と、何の問題もなく生まれるという想像と早く会いたいという気持ちだけでした。
でも、私の陣痛は子どもを体外に押し出せるほど強い陣痛にはならなかったのです。
微弱陣痛がくるばかりで自然に破水することもありませんでした。

促進剤を使ったら生まれるものと思っていたのに

陣痛が始まっても微弱だったからでしょうか。
なかなか赤ちゃんが出てくる気配はなく、お産はあまり進みませんでした。
長引くと赤ちゃんにも母体にも負担がかかるということから促進剤を使うことになりました。
促進剤には色々リスクもあります。

促進剤のリスク

  • 子宮の収縮が強くなりすぎて胎児が酸欠に
  • 酸欠状態が続いて胎児が脳性マヒに
  • 子宮の収縮が強くなりすぎて(過強陣痛)子宮破裂
  • 母体の大量出血

抵抗はありましたが、お産のスピードを上げないと赤ちゃんにも負担がかかるということで受け入れました。
子どもが苦しむぐらいなら早く出してあげたいと思ったんです。
そして、促進剤の点滴を始めました。
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40週でも陣痛が来ない!促進剤を使用しても産まれず緊急帝王切開を経験して思うこと

何時間も陣痛で意識は朦朧としていきました

陣痛が痛いというのは周りから聞いていましたが、本当に強烈な痛みでした。
大きな陣痛の波がくるまでの間、いきみたい気持ちを抑える「陣痛逃し」も本当に辛かったです。
微弱陣痛でこんなに痛いのだから、本陣痛はもっと痛いんだろうなと思いました。

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痛みを言い表すとしたら、陣痛が来るたびに尾てい骨が砕かれるような感じでしょうか。
不快な痛みがジワジワとやってくるんです。
骨が割れるような感覚は、私が想像していた痛みを遥かに超えたものでした。
陣痛の波が押し寄せてくるたびに痛みとさらに強くなるのではないかという恐怖との闘いでした。
いきんでいる間、頭の中は真っ白でした。

促進剤投与後も生まれる気配はなく

隣の分娩室から次々と聞こえてくる産声に「うちの子はまだかな」と焦り泣きたくなりました。
促進剤を何度か打ちましたが、それでも赤ちゃんが生まれてくることはなかったんです。
陣痛の恐怖と闘い、痛みに耐え、それでも生まれてこないことに不安が襲ってきました。
ゴールの見えないお産を何時間も耐えていると最終的には意識が朦朧としていました。
もちろん赤ちゃんの様子も心配でしたが、正直そんなことを考えている余裕はありませんでした。
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なんだかおかしいのかも

kk妊娠 (1)
精神的にも、もう限界が近づいていました。
促進剤を投与してから何時間が経過したでしょうか?
分娩室では私の陣痛に耐える声と看護師さんの声掛けだけが響いていました。
今まで経験したことのない痛みを16時間も耐えていると体力や気力も限界を迎え、薄れる記憶の中、赤ちゃんのことだけが心配でした。
生まれてくるはずの赤ちゃんが生まれることができないなんて、お腹の中で何が起きているのか心配でたまらなくなりました。

赤ちゃんが回旋異常で引っかかっていると言われて

促進剤を投与しているのになかなか生まれてこない赤ちゃん。
不安でした。
それでも陣痛は間隔通りにやってくるわけですから、陣痛の波がくる時間になると本当に恐怖でした。
「次の陣痛で生まれてくるのかな?」
「次こそは生まれてくるのかな?」
そんなわずかな願いを抱きながら陣痛に耐えていました。

すると先生が「赤ちゃんが上手く産道を通れてないね」と言いました。
生まれてくることのできない原因は、なんと回旋異常だったんです。
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子宮口も全開で陣痛に合わせていきんでいました。
でも、お腹の中で引っかかり、自力で回転することができない状態でした。
心配した先生が私に「赤ちゃんを引っ張ろうか?」と言ってくれました。
私の体力も限界でした。
もうお腹を切って欲しいと思っていたくらいだったので、もちろん「はい」と即答しました。
しかし、なんといってもこの痛みから早く解放してほしかったというのが正直な気持ちでした。
それまでの痛みがあったので、鉗子分娩がとりわけ強烈な痛みという感じはしませんでした。

無事に対面できた喜びに涙

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最終的には紺子で引っ張ってもらい無事に赤ちゃんとの対面ができました。
元気いっぱいに産声を上げる赤ちゃんを見て、付き添ってくれた看護師さんも一緒になって泣いてくれたことは一生忘れません。
微弱陣痛で入院してから長い時間支えてくれた看護師さんは私にとって心強い存在で、今でも感謝しています。
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疲労困憊、産後は睡魔に襲われて

いきんでいた時間が長かったので出産後はよたよたで自分で歩けないほど疲労困憊していました。
出産は体力勝負なんだと改めて実感しました。
これから出産を迎えるみなさん、出産は本当に体力も気力も必要ですよ。
出産前から、しっかりと出産を乗り切るための体力作りはしておいて下さいね。
私の場合、何時間も陣痛で骨盤に強い力がかかっていたため、しばらく骨盤底筋が緩んで産後のトイレ事情がけっこう辛かったです。
また陣痛が始まってからは十分な睡眠がとれてなかったので産後一気に睡魔に襲われ産後の会陰縫合は全く覚えていません。

生まれた赤ちゃんには血種のようなコブが

生まれてきた赤ちゃんは頭にコブのような血種ができていました。
紺子で引っ張ったことが原因でした。

「血種は2~3か月で消えますよ」という説明がありましたが、とても可哀想なことをしたなと思いました。
その他にも赤ちゃんには黄疸が出ていて、オムツ1枚で目隠しをされ毎日紫外線治療を受けている様子を見て自分を責めました。
難産にならなければ、赤ちゃんにこんな辛い思いをさせることはなかったのではないかと思いました。
母子同室で過ごしている親子を見て羨ましく思ったし、切なく感じました。
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妊娠中を振り返って今思うこと

予定日を過ぎたあたりから早く生まれてほしくてウォーキングを始めましたが、今思えば、ちょっとグータラしていたかもしれません。
もうちょっと計画的に妊婦さん用の運動を積極的にしておけば体力もつき良かったんじゃないかと思いました。
また、まさか自分が難産になるなんて思いもしなかったので、もしもの時のこともしっかり考えて心の準備をしておくことも大切なんだと思いました。
出産とは何が起こるか分かりません。
問題もなく妊娠期を過ごしていても、出産時に問題が起こる可能性もあるのです。
どんな出産にも耐える体力と心構えを持って出産に臨むことをおすすめします。
(かえちゃんのおかーちゃん34歳、2歳娘、兵庫県在住)
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