授乳育児について

1歳を過ぎて断乳を勧められたら?やめるか悩むママへ卒乳の勧め

更新日:

執筆者:藤田貴子

そろそろおっぱいをやめたら?と勧められたら

母乳育児をしていれば、いつかは必ず「子供がおっぱいとお別れする時」が訪れます。
子供にとっては大好きなママとのいちばんのスキンシップをやめる時です。
ママも、かわいい我が子との大切な時間がなくなること、そしてまたひとつ成長してしまったことに、寂しさを覚えるかもしれませんね。
もちろん、母乳育児から早く解放されたいという方もたくさんいらっしゃるでしょう。

そこで、断乳・卒乳についてと、周りから断乳を勧められた時、どのように対応すればよいかをまとめてみました。

なぜ断乳を勧めるの?

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最近は母乳育児が見直されて、赤ちゃんにとっていちばん良い栄養源であることが広く認知されるようになりました。
でも数十年前にはミルク育児が推奨されていた時代もあったのです。
その頃に育児をしていた方は、母乳ではなくミルク育児をおすすめするかもしれませんね。

また、母乳育児に悩む娘を見て「無理に続けなくてもミルクに切り替えたら?」という、優しさからの提案なのかもしれません。

ある程度の年齢になってもおっぱいを飲んでいる姿を見て「そんなに大きい子におっぱいを飲ませてみっともない」という偏見があるのかもしれません。
考えられる理由は色々あります。
けれど、断乳・卒乳の方法やタイミングは子供とママの意思によるものであってほしいですね。

卒乳と断乳の違いとは

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卒乳

最近は断乳よりも、子供の意思を尊重した卒乳が主流です。
子供の食事が離乳食から幼児食に変わる頃には、もう母乳からの栄養は必要ではありません。
ですから、授乳を栄養の供給ではなく母子のスキンシップと考え、子供が満足して自分から離れるまでは、おっぱいをやめないことを卒乳と言います。
おっぱいを長く飲ませていると歯並びが悪くなる、自立心が育たないなどの話しも聞きますが、4歳頃まではおっぱいを飲んでいても構わないとされていて、むしろ情緒が安定した子供が育つという説もあります。

断乳

子供の意思に関係なく、ママの都合でおっぱいをやめることを断乳と言います。
仕事を始める、次の妊娠に備えたいなど、授乳をやめたい理由は色々とあると思います。
断乳は、まだおっぱいと離れたくない子供を無理矢理離す作業なので、ママには絶対にやり通す強い意思が必要です。

筆者の体験談

私は一人目の子を1歳半で断乳しました。
そのころの娘はお昼寝前と夜寝る前だけおっぱいを飲んでいましたが、まだまだ自分から離れる気配はありませんでした。
にもかかわらず私の独断で断乳に踏み切ったので、最初の3、4日ほどは気性が荒くなり夜泣きもひどいものでした。
加えて私自身もおっぱいがガチガチに張って痛み、心身に余裕のないつらい日々でした。
断乳の大変さは聞いていたので、実家に帰って断乳に協力して欲しいと親に頼んだのですが、かわいそうで見ていられなくなりそうだ、と断られてしまいました。
もっとコミュニケーションをとって私の気持ちを理解してもらえたら、協力してくれたかもしれません。
さらに言えば、卒乳を待ってあげても良かったのかなと今さらながら思っています。

卒乳・断乳を決断したら

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なぜ、おっぱいを続けたいのか、やめたいのか、ママなりに必ず理由があるはずです。
まずはパパや母親など、少しでも育児に関わって手伝ってくれる方たちに、ママの気持ちを理解してもらいましょう。

特に断乳を決意される場合は、周りの方の協力も必要になります。
先に述べたように、まだおっぱいと離れたくない子供を無理矢理離すのですから、それはそれは大変な苦労が伴います。
泣いておっぱいをせがまれても、心を鬼にして断固としてあげない、そんな日々が続くかもしれません。
ママは心も身体も疲れきってしまいます。
断乳を途中で諦めないためにも、特に一緒に暮らす家族には「なぜ断乳するのか」「具体的にどういうことを協力して欲しいのか」をあらかじめ伝えてから始めることをおすすめします。

同じように卒乳を待つのであれば、おっぱいを続ける理由も家族に説明した方が良いと思います。
どちらを選ぶにせよ、自分だけの問題にしないことがとても大切ではないでしょうか。

まとめ

卒乳や断乳はこちらの問題だから口を挟まないで欲しい・・・とは言ったものの、子育ては一人でするものではありませんよね。
まずは協力してくれる方への感謝の気持ちが大切です。

自分の気持ちを家族に理解してもらい、是非 素直な気持ちでサポートをお願いしましょう。

その上で、自分の意思を貫くような接し方を心がけてくださいね。

執筆:藤田貴子

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