難産

42週目で入院、促進剤と帝王切開に不安と恐怖を感じて号泣した出産体験

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執筆者:先輩ママ

出産予定日が近づくと赤ちゃんが自然に生まれてくれるのが当たり前だと思っていませんか?
私は出産予定日が近づくとわが子に会える喜びで胸が弾む思いでした。

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しかし予定日から約10日経っても子宮口は2センチしか開いておらず、お産に繋がる陣痛もなかったんです。
まさか自分が予定日を遥かに超えた超過出産になるなんて考えてもいませんでした。

予定日を大幅に超過!促進剤を使って陣痛を誘発することに
(妊娠42週目、当時の年齢22歳、第1子)

このままではお腹の中で赤ちゃんが育ち過ぎる心配があったので、促進剤で人工的に陣痛を起こすことになりました。
心躍る日々から一転、私は予定日超過12日目に入院することになったんです。
入院してすぐに促進剤の点滴が始まりました。
促進剤を使うために入院することや、人工的に陣痛を起こすことへの不安な気持ちで自分を責めイライラしていました。

促進剤投与でも陣痛が起ることはなく

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自然な形で出産してあげることができない自分を責めイライラしている私とは違って、お腹の赤ちゃんはのんびりとしていました。
促進剤を投与しているのに陣痛が来ることはなく、生まれてくる気配すらなかったのです。
そこで一旦退院して自宅で様子をみましょうということになっていました。
もうすぐ赤ちゃんに会えると思っていた私はとてもがっかりしました。

icon-check01【予定日が過ぎても産まれない!】陣痛促進剤による誘発分娩ってどんなもの?


まさか!これって破水なの?

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私が退院の準備を始めると急に子宮口辺りが「パチンッ」という何かが弾けるような感覚がありました。
一瞬、何が起きたのか分かりませんでした。
「もしかして破水したのかな?」
その時、私は妊娠や出産の本に書いていた破水についての体験談を思い出したのです。

  • 輪ゴムで弾かれたような感覚
  • 風船がお腹の中で割れたような音がした
  • 生あたたかい水のようなものが勝手に出てくる
  • 尿と違いアンモニア臭はしない

私の感覚と似ていたのです。
私は退院準備の手を止め、急いで看護師の方を呼んで調べてもらいました。
すると予想通り破水していることが分かったんです。
私はふと、がっかりしながら退院の準備をする私を気遣い、赤ちゃんが慌てて生まれる準備をしたのかなと思いました。

破水したのに陣痛が来ない

一般的に破水するとお産に繋がる強い陣痛が来るのだと聞いていました。
しかし、なかなか来ない陣痛に促進剤の投与を続けながら本格的なお産が来るのを待っていました。
破水したまま時間が経過すると感染症になる恐れがあるため早目の分娩(24時間以内)が良いとされているそうです。
結局この日は退院せず、感染症予防の抗生剤を点滴しながら、そのまま入院し陣痛がくるのを待つことになりました。
気が付くと入院して2日目を迎えていました。

やっと来た陣痛の痛み!でもパニックを起こして

促進剤を投与し数時間が経った昼過ぎに、やっと5分間隔の陣痛が始まりました。
本格的な規則正しい陣痛に「いよいよお産が始まるんだ!」という思いが込み上げてきました。
しかしその意気込みとは半面、陣痛の痛みに対する恐怖感でいっぱいになりました。
繰り返しやってくる陣痛の痛みは私の想像を遥かに超えていて、次に来るであろう陣痛にパニックを起こし呼吸法もできない状態でした。

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分娩が進まず赤ちゃんの心拍が低下

陣痛の痛みに耐えられない私は上手く呼吸法ができずにいたので、赤ちゃんへの酸素が届いていない状態になっていました。
赤ちゃんの安全を第一に考えて、痛みを取り除きリラックスして分娩に臨めるように無痛注射を打つことになりました。
無痛注射後は麻酔が効いていて痛みはほとんど感じませんでしたが、お腹が張るような子宮が収縮する感覚はありました。
助産師の方に言われた通り、子宮の収縮に合わせていきんでみました。
痛みが和らいでいるため陣痛への恐怖感もなく落ち着いて分娩に臨むことができました。
しかしそれでも赤ちゃんは生まれてくることはなく、分娩時間が経つにつれて赤ちゃんの心拍が不安定になっていった時にはとても心配になり思わず泣いてしまいました。

緊急帝王切開への決断

「帝王切開へ切り替えますか?」
このままでは赤ちゃんの状態も良くないと先生から帝王切開の提案がありました。
自分が帝王切開での出産になるなんて思ってもいなかったので、先生の一言にとても動揺してしまいました。
まさか出産で自分のお腹を切るなんて・・・
私はまた不安と恐怖心に襲われ泣き崩れてしまいました。
でも、帝王切開を決断しました。

やっと会えた我が子は愛おしくて

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帝王切開で生まれてきた我が子は元気いっぱいな産声を上げていました。
この産声を聞いた瞬間、不安や恐怖心が一気に吹き飛んでいきました。
子どもの声が、今までのことを全て忘れさせてくれました。
とても心配していたのですが、元気な赤ちゃんが生まれてきてくれて、すごく嬉しかったです。

帝王切開後の痛みは想像を絶するものでした

帝王切開した私は全身麻酔で体を思うように動かすことができずトイレにすら行くことができませんでした。
ようやく会えた赤ちゃんですが、産後すぐに抱っこすることもできなかったんです。
出産後は動くことで子宮の戻りも良くなると言われていたので帝王切開の翌日には歩く練習もしようと思っていました。
しかし傷口の痛みで体を横向きに変えることもできずベッドで寝たきりの状態でした。

icon-check0140週でも陣痛が来ない!促進剤を使用しても産まれず緊急帝王切開を経験して思うこと


妊娠中の生活を振り返って思うこと

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妊娠中は体重管理を特に気を付けていました。
妊娠中期頃までは体重管理も順調でしたが、妊娠7か月頃になっても食べ悪阻があり体重も次第に増えていってしまったのです。
今考えると、家にいるときには常に何かを食べていたように思います。
そのため妊娠10か月頃にはプラス13Kgにまでなってしまったんです
さすがに1か月で一気に3Kg増えた時には先生に注意されてしまいました。
妊娠中の生活を振り返ると、出産予定日を過ぎたあたりから出掛けることも少なかったように思います。
いつ始まるか分からない陣痛を考えると外出することが不安でした。

悪阻があるために食べて、陣痛が来るのかもと不安で外出しない、これが体重増加の原因ですよね。
やはり体の負担にならない程度の運動は気分転換にもなるし本当に大切だと思いました。

退院後の様子

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入院中は帝王切開後の痛みが何日も続き動くことができず同じ体勢だったからか左足がだんだん痺れて麻痺していました。
産後1年経った今でも痺れは取れず完治していません。
でも、難産で生まれてきた子どもの方は、出産時の難産が嘘のようにすごく元気に育ってくれています。

羽まま23歳、1歳息子、熊本県在住

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