
この記事の目次
5時間で完成!子どもに贈るメモリアルフレーム
それは、赤ちゃんの生年月日・体重や身長を記録するメモリアルフレームです。
娘が生まれる前、ベビーグッズの手作りに励んでいました。
メモリアルフレームを作ろうと思いながら、育児に追われてすっかり忘れていました。
でも、今思います。
2歳になってから作ったのですが、とっても後悔してしまいました!
何故なら、
しかも簡単!
成長の記録に大活躍するメモリアルフレーム
産後4、5カ月ごろになると子どもの寝る時間も新生児期の細切れ睡眠に比べ、やや長くなります。
今、思えば産後4、5カ月ごろ、育児の気晴らしに手作りすればよかったと後悔しています。
1日30分ずつ作れば、1週間もかからず仕上げることができます。
短時間の手作りなので、産後のママにもおすすめです。
何故おすすめするかというと、成長の記録写真を撮影するのにもってこいだから!
過去に戻れるなら生後6カ月のハーフバースデーに間に合うように作ってあげたかったです。
こうして、フレームと一緒に撮影して、写真を並べると成長が一目瞭然ですよね!
キットの中に入っていたもの
この
フェリシモ はじめてママにぴったり 手縫いの基本もきちんとレッスン 笑顔が広がるベビーグッズの会(6回限定コレクション)
を選んだのは、手縫いの基本がわからない初心者でもできる簡単なキットだからです。
ハンドメイドは、学生時代以来だったのですが、どうしてもベビーグッズを手作りしたい私にはピッタリでした。
産後大活躍でした!
制作者:菅ゆみ
このキットは、ベビー用品を作るハンドメイドキットのシリーズで、全6回で赤ちゃんのための小物が揃うシリーズです。
6回の定期購入のような販売スタイルなのですが、全て揃うまで買う必要はないです。義務がないので始めやすかったです。
難しければ、1回でやめてしまおうと思っていたのに、できあがることが嬉しくて気が付くと全部集めていました。
妊娠中に他の5回分はすべて作り終えていて、実際に産後大活躍でした。
まずは、メモリアルフレームを作ってみました
こちらがキットの布で作ったセットです。
1.見本を参考にデザインを考えます
文字の配置をまず先に考え、その後でハートやハウス、星など好きなデザインを決めていきます。
私は、風船とハウスを選びました。
キットですが、自分の子どものイメージにあったデザインを選べるのでおすすめです。
2.刺繍をします
図案通りに刺繍をします。
クロスステッチはとても簡単な刺繍なので、初心者に向いていると思いました。
クロスステッチには専用の布があります。
同じ間隔で穴が並んでいるので、ステッチを入れる場所を間違えると、キレイに仕上がりません。
途中何目まで数えたかわからなくなるなど、何度も数え直すことになりました。
工夫したポイントはここ!中心に目印
そこで工夫したのは、中心を決めて印を付けたことです。
ただし、マジックやチャコールペンなどは跡が残ってしまいますよね。
そこで、仕付け糸でわかりやすく中心を縫いました。
あまり細かく縫うと、刺繍ができあがった後で外すのが大変です。
印としては荒い目で縫い付けるのがポイントです。
これで、ステッチを入れる場所を間違えたり、数え間違えることもなくなります。
何日もかけて作る場合などには、見てわかりやすい工夫をしていると続けやすいですよ!
3.額縁のように布でくるみ、持ち手を付けて完成です。
どうですか?
とっても簡単に子どもの誕生記録を残せると思いませんか?
この工程で大変だったこと
チェックの布で額縁のように囲む工程も実は少し難しかったです。
思ったように上手に角が合わさらず、苦労をしました。
工夫したポイントは、角を整えること
制作者:菅ゆみ
ずれないようにする工夫が必要だと思いました。
キレイに縫い合わせるにはちょっとしたコツが必要です。
クロスステッチ布とチェックの布を縫い合わせる時、引っ張りながら形を整えて縫いました。
しつけ糸で仮止めをしてから縫うとキレイに仕上がりましたよ。
メモリアルフレームは5時間で完成
針を使うので子どもが寝た後、テレビの音をBGMに作りました。
だいたい1日2時間前後、2日間で作りました。合計5、6時間でできました。
クロスステッチは全くの初めてで不安でしたが、初心者でもクロスステッチは簡単でしたよ。
1から揃えて実感!キットはやっぱり便利です
作っているうちに楽しくなり、自分で材料を買って上の息子のためにも作ってみました。
でも、キットがやっぱり便利です。
手芸屋へ布を買いに行きましたが、1から作ってみるとキットの手軽さ・簡単さがよりわかりました。
縦13cm×横18cmのメモリアルフレームでしたが、今回利用したお店では最低30cm以上の長さでないと布を売ってもらえません。
端切れを安く売っていればいいのですが、クロスステッチ布は端切れ販売はありませんでした。
メモリアルフレームの中に使うキルト綿も袋単位の購入なので、材料が大量に余ってしまって経済的ではありませんでした。
また、手芸店には普段行かないので、店員さんに聞きながらでないとどこに何があるのかもわからず大変でした。
手芸初心者で何か子どもに手作りをしたい方には、是非キットをおすすめしたいですね。
でも、1人目でこのキットを購入していれば、2、3人目にも作ってあげることができるのでいいですよ。
兄弟のメモリアルプレートを二つ並べてみると可愛いでしょう?
ガーゼハンカチも作ってみました!
メモリアルフレームだけでなく、このセットのなかにはガーゼハンカチのセットも入っています。
キットでは、スマイルマークを刺繍することになっているのですが、子どもの好みに合わせて可愛らしい風船柄を刺繍しました。
この風船は「サテンステッチ」という手法で刺繍をしました。このステッチは私には難しかったです。
なかなかきれいに仕上がりませんでした。
ハンドメイドが大好きなライター・崎山からのアドバイス
「サテンステッチ」は糸を引きすぎるときれいに仕上がりません。
【上手く仕上げるポイント】
・糸がよれないように一針一針丁寧に刺す
・前に刺した隣の糸に重なるぐらいそばに次の針をさす
・糸は強く引かず、たるまない程度に
今回のガーゼハンカチの風船に施したサテンステッチのように、右から斜めに左に進んで1回だけサテンステッチをするのが一般的ですね。
2回ステッチを施す方法もありますよ。
1.1回目は右から左にやや絵の内側にサテンステッチを施す
2.2回目は左から右に絵に沿ってサテンステッチを施す
すこし手間がかかりますが、ぷっくりときれいな仕上がりになります。
ハンカチも4、5時間で完成しました
それぞれの目に愛情を込めて作りました。
赤ちゃんが喜ぶポイント
生後3か月頃からの赤ちゃんには、ボタンなどの突起がとても楽しいおもちゃのようですよ。
歯が生える前後になると、歯固め代わりに夢中になって噛んで遊んでくれるはずです。
もっと早く作っていたら娘も使えたのになぁと思います。
このキットを購入予定の方は、ハンカチは妊娠中に作成することをオススメします。
おでかけ先で、おもちゃがなくて困った時でも、このハンカチがあればおもちゃ代わりに活躍してくれますね。
まとめ
赤ちゃんのハーフバースデーにメモリアルフレームを胸に乗せて写真を撮ってもいいですね。
どうしても誕生してすぐにメモリアルフレームと写真撮影をしたいなら、おばあちゃんに作ってもらってもいいですね。
おばあちゃん・ママ・赤ちゃん、と3世代をつなぐ思い出のメモリアルフレームになってくれますね。
1歳になったら、イヤープレートのようにその時の体重と身長を刺繍したフレームを作っても素敵です。
2歳、3歳・・・増えていくフレームと写真も素敵ですね。
子どものために一針一針作っていくことは、とても幸せな時間でとても貴重な時間だと思います。
このキット、おすすめですよ!
こんな記事もおすすめです!
初心者でも簡単に赤ちゃん用品を手作り!手縫いでもできるおもちゃ・スタイのおすすめキット
5時間で手作りメモリアルフレームを作ろう!誕生記録を愛情たっぷりに記録する方法